ウソでしょ?!牡蠣の水煮が378円!?
何か、コーヒーと一緒に食べられるものは無いかな~。
そんな気持ちでカルディを回っていると、缶詰のコーナーに辿り着いた。
おつまみに使えそうな缶詰が並んでおり、コーヒーとも合うかもしれないと思って棚を眺めていた。
すると、カルディーオリジナルと書かれた「牡蠣の水煮」の缶詰が目立つ形でディスプレイされていた。
値段をみると・・・378円!安い!!
缶詰というのは基本的に高級品だ。
長期保存が可能なのが魅力だが、最近では味にもこだわった缶詰が多く販売されている。
牡蠣の缶詰も普通に販売されているのだが、やはり500円~800円程度と値は張る部類だ。
それが、カルディの缶詰なら378円ときたもんだ。
これで味も良いのであれば、本当に儲けものである。
長期保存が可能だった
筆者が缶詰を購入したのが2020年の1月。
賞味期限を見ると、2023年5月となっていた。
実に3年以上も保存が可能となっている。
原産国は韓国で、さすがに国内産ではないが、お値段を考えると納得だろう。
これが美味しかったら、家に数缶常備していてもいいのではないだろうか。
缶詰は災害時などに非常に約に立つので、美味しい缶詰はいくつか持っておきたいところ。
煮汁が大量だ
缶を開けてみると、思った以上に煮汁が入っていた。
牡蠣は小ぶりで、なんかパッと見た感じはグロテスクだ。
開封直後の正直な感想としては、「食欲がわかない」が偽りのない気持ちである。
だが、これはあの高級品「牡蠣」なのだ。
筆者は牡蠣が大好きだ。
地元が牡蠣の名産地であることもあり、牡蠣の美味しさは身に染みて分かっている。
・・・とりあえず1個だけ食べてみよう。
うーん・・・
美味しいか、美味しく無いかでいうと・・・美味しくは無い。
そもそも、これは牡蠣なのかという疑問すら出てくる味だ。
例えるなら、缶詰の赤貝と同じような味である。
味は缶詰の赤貝、食感はネチョネチョしている。
これはとんでもないものを買ってしまった。
牡蠣が大好きな筆者が、牡蠣を捨てる日が来てしまうかもしれない。
一大事である。
激!ウマッ!煮汁が神だった!
牡蠣の味はともかく、牡蠣の煮汁は旨味の塊なんじゃないだろうか。
そう考えて、缶詰を煮汁ごと全部投入して牡蠣のリゾットを作ってみた。
すると・・・めちゃめちゃ美味しい!レストランの味だ!!
相変わらず牡蠣はネチョネチョしているが、食べられないことは無い。
ちなみに、牡蠣のレシピはかなり簡単である。
牡蠣のリゾットの作り方
1.オリーブオイルを使って、お米をフライパンで炒める
2.牡蠣の水煮を煮汁ごと全部フライパンに投入
3.かつおだしを投入
4.水を足しながらお米を炊いていく
以上だ。
1缶で1~2人分のリゾットが作れるはずだ。
カルディの牡蠣の水煮は、煮汁が神だった。
良かった・・・牡蠣を捨てる事態にならずに済んだ・・・。
リゾットは本当に簡単に出来るので、是非作ってみて欲しい。
一時はどうなるかと思ったが、こんなに美味しいお料理が食べられるとは思ってもみなかった。
そのまま食べるのはオススメしないが、調理をする人であれば逆にオススメしたい缶詰である。
気になった人は、牡蠣の水煮を是非試してみて欲しい。