ベビースターラーメンがアイスになった!
ベビースターラーメンがアイスになった!
何を今更と思うかもしれない。
実際に、今更なのだ。
ベビースターラーメン ON アイス が発売されたのは2018年のこと。
実に2年越しのレビューということになる。
では、何故そんなに今更なレビューなのか。
答えは簡単だ。
今だからこそ手に入ったからだ。
筆者の住んでいる場所は田舎である。
ベビースターラーメンアイスが発売日に並ぶことなんて無い。
売っている場所すらない。
そうがどうだ、発売から2年も経つと、ようやく地元のスーパーに並んでいるじゃないか。
やっと手にしたこのアイス、やっと食べることができるこのアイス、レビューするしかない。
そんな理由での2年越しのレビューである。
アイスミルクでバターキャラメル味
ベビースターラーメンアイスは、価格が200円ちょっと。
容量が100mlしかないので、よく考えると結構な高級品だ。
ハーゲンダッツのミニカップとほとんど値段が変わらない。
更に言うと、アイスクリームじゃなくてアイスミルクなのにこの価格。
それなら、ハーゲンダッツを買った方がいいんじゃないだろうか・・・そう思わなくもない。
とにかく、かなり強気な商品だと言って間違いは無いだろう。
しかし、”バターキャラメル味”というのがお金を払うのに値する魅力を発している。
期待と不安が入り混じる、買う瞬間からドキドキワクワクしてしまうアイスだ。
ベビースターラーメンがギッシリ!
蓋を開けると、ビックリするぐらいにベビースターラーメンがギッシリだった。
本当にアイスが入っているのか?!
そう思うぐらい、下が見えないぐらいにベビースターラーメンが敷き詰められている。
だが、これはベビースターラーメンなのだ。
高級感や贅沢感は一切無い。
あ~、ベビースターラーメンがたくさんだ~、正直なところ、その程度の感想である。
濃厚な塩キャラメル味だ!
高級感や期待感が薄れる中、意を決してアイスを口に運ぶ。
こ、これは!
うまい!うまいぞ!!
キャラメル味のアイスとベビースターラーメンが出会うことで、塩キャラメルのような味になっている。
バターキャラメル味のアイスというのは珍しいので、そういう意味でも食べてみる価値がありそうだ。
どことなくB級グルメな味ではあるが、これはこれで悪くない。
ハーゲンダッツなどの正統派な高級アイスとは方向性が違う。
高級なB級グルメを堪能したい人は、今更でもチャレンジしてみていいと思う。
リピートするかは微妙だが、一度ぐらい食べてみていいんじゃない?そんなアイスだった。