セブンイレブン史上最高に美味しいらしい
セブンイレブンがやってくれた!
セブンイレブンは1927年にアメリカで生まれたお店だ。
実に93年の歴史がある。
その93年間の中で、一番美味しいという商品が発売されたのだ。
それが、バスクチーズケーキだ。
セブンイレブンの全商品の中で史上最高なのか、スイーツの中で史上最高なのか、はたまたチーズケーキの中で史上最高なのか、それは正直分からない。
だが、これは史上最高のチーズケーキなのだ。
これを手にした瞬間、筆者は時代の目撃者となったのだ。
専門店を超えるお値段
価格は税込み257円。
サイズから考えると、かなり強気の価格設定だ。
それだけ品質にこだわっているということだろう。
否が応でも期待が膨らんでくる。
原材料の表示を見ると、クリーム、チーズ、牛乳と上から並んでいる。
クリームが一番多く使われており、次いでチーズ、牛乳というわけだ。
価格が高い理由が原材料の表示から分かる。
確かに、これは高級スイーツらしい納得の原材料の分量だ。
そして、製造者は信頼のプライムデリカ。
チーズケーキが美味しいのはこの表示で十分に想像できる。
セブン史上最高は伊達じゃないのかもしれない。
93年の歴史上のトップを、プライムデリカが作り出したのだ。
味で勝負感が満載のシンプルさ
開封して、チーズケーキを確認する。
飾りっ気のないシンプルなケーキだ。
サイズは小さく、味で勝負します感がビシビシと伝わってくるビジュアルとなっている。
ひと口でペロリといけそうなサイズだが、これで257円という価格はやはりプレミア価格に思えてしまう。
だが、セブンイレブン史上最高であるなら致し方あるまい。
確かに美味しい!場合によっては価格以上!
食べてみると・・・美味い!美味いぞ!
しっとりしていて、チーズをシッカリ感じ取れる濃厚さがある。
だが!だが、しかしだ!
セブンイレブン史上最高の美味しさは言い過ぎではないだろうか。
美味しいのだが、ケーキ屋さんのスイーツにはやはりまだ届いていない気がするのだ。
専門店の方が、更にしっとり濃厚で、安くて美味しいのは間違いない。
そう思うと、割高感と今一歩感があるので、セブンイレブン史上最高の美味しさを謳うのは早かった気がする。
ただ、このクオリティのケーキが24時間購入可能というのは、付加価値としては十分ありだ。
「深夜に美味しいスイーツが食べたい」「気軽に美味しいスイーツが食べたい」そんな時は大いに活躍するだろう。
セブンイレブンが自分でハードルを上げた気がするが、買って損はしない美味しいチーズケーキだった。