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ドン・キホーテのスマートウォッチLIFE LOGGERは使えるのか!?1カ月以上使ったレビューをしてみる!

ドンキホーテがスマートウォッチを販売中

最近のスマホは、画面がどんどんと巨大化していく。

おかげで見易く、操作し易くなっている。

だがしかし、ポケットに気軽に入らないサイズ感になってきた。

手ぶらで外出というのが難しくなってきたのだ。

なので、バッグを利用する機会が多くなった気がする。

バッグにスマホを入れるのだが、そうなると電話やメッセンジャーの通知を定期的に確認する手が増える。

面倒だ。

もう~、本当に面倒臭い。

ドンキホーテ LIFELOGGER

そんな中、激安の殿堂ドン・キホーテがスマートウォッチを販売しているということを思い出した。

ドン・キホーテの製品は、正直今一歩感が多く、PCやビデオカメラ、アクションカムなど性能が中途半端でお値段も中途半端なものが多い。

だが、今回は甘んじて情弱になろう。

敢えて、ドン・キホーテのスマートウォッチを買おうと思う。

っというか、もう筆者は手に入れた後である。

かれこれ1カ月以上使用しているので、レビューをお届けする。

Amazonの激安スマートウォッチと何が違う?

ドンキホーテ LIFELOGGER  パッケージ

ドン・キホーテが販売しているのは「LIFE LOGGER」(ライフロガー)というスマートウォッチだ。

色はブラック、レッド、ブルーの3色展開。

主な機能は以下。

LIFE LOGGERの機能

歩数

距離

消費カロリー

 心拍センサー

心拍モニター

睡眠モニター

時計

振動アラーム

天気表示

気温表示

メッセージ通知

PX7相当の防水性能

IP6X相当の防塵性能

価格は3,980円(税別)だ。

こうやって見ると機能豊富に見えるが、Amazonなどを検索してみると同等の機能のスマートウォッチが2000円以下など低価格で販売されている。

例えばコチラの製品など。

機能的にも同じようなものだが、ドン・キホーテの製品は実に2倍以上の価格だ。

では、何故筆者は敢えてドン・キホーテのスマートウォッチを選んだのかというと、「販売元がハッキリしている」ということに尽きる。

不具合が起きても、販売店に行けば対応をしてくれる。

Amazonの安いスマートウォッチは信用が出来るのか怪しい。

だが、ドン・キホーテのスマートウォッチも信用が出来るのかは怪しい。

同じ「怪しい」であれば、価格差を差し引いても販売店での対応が望めるドン・キホーテにしたというわけだ。

標準的なスマートウォッチのデザイン

ドンキホーテ LIFELOGGER  ベルト

LIFE LOGGERのデザインは、スマートウォッチとしては至って標準的である。

スマートウォッチの形状としては、丸型、四角型、縦長型があるが、LIFE LOGGERは縦長を採用している。

睡眠モニター機能があるので、寝ている間に邪魔にならない形状が好ましい。

そういう点では、丸型液晶ではなくて縦長液晶を採用したブレスレット型というのは評価したい。

実際、睡眠時に装着しっ放しでもストレスになったり違和感を感じることは無かった。

ベルトの付け心地も全然悪くない。

モニター機能が便利

ドンキホーテ LIFELOGGER  心拍測定

心拍センサーだが、光を照射して心拍数を測るタイプのようだ。

さすがに医療用として使える精度では無いだろう。

心拍数が増えた、減った、不安定など、その程度を知るための目安と思えば役に立つ。

心拍数はモニター機能があり、自動的に定期的に測定してグラフにしてくれる。

同じように睡眠モニターも、睡眠を測定して眠りの「深い」「浅い」をグラフにしてくれる。

活動量計としての記録もしてくれるので、諸々のモニター機能が結構便利というか嬉しい。

製品名通り、まさにライフロガーだ。

1カ月使ってみた感想

ドンキホーテ LIFELOGGER  使用レビュー

それでは、実際に1カ月以上使ってみた感想をいくつか述べたい。

まず、電池持ちだが、1回の充電で2~3日は持つ。

充電だが、本体が時計バンドから外れるようになっており、本体をUSBに直接挿せるようになっている。

これが良いかどうかは人によるところだが、充電ケーブルが不要なのでシンプルではある。

バイブレーションが強くて素晴らしい

筆者は、今までにいくつかのスマートウォッチを所有してきた。

しかし、バイブレーションが弱くて通知に気付かない製品が非常に多かった。

LIFE LOGGERは、バイブレーションが強めなので通知に気付かないということが無い。

バイブレーションでの目覚まし機能というか、アラーム機能もあり、寝ていても起きることが出来るぐらい強めだ。

バイクに乗っていても、バイクの振動に負けないバイブレーションの強さで通知がシッカリと分かる。

着信通知の使い勝手が文句無し!

Bluetoothのスマートウォッチというと、着信通知だけではなく、通話音声までリンクしてしまう製品も多い。

これが非常に困りもので、スマートウォッチでは通知だけして欲しいのに、スマートウォッチで通話もしなくてはいけなくなる。

会話が周りにだだ洩れである。

そういうスマートウォッチに限って、マイクの質もスピーカーの質も悪いので使い物にならないのだ。

LIFE LOGGERがそういう製品なのかパッケージからは一切分からなかったので心配だったのだが、結果は全然問題無かった。

LIFE LOGGERでは着信通知だけを受け取る仕様になっていた。

通話はスマホで出来るので、地味なことだがこれは本当に嬉しかった。

ドン・キホーテ、やるじゃないか。

不具合も無く、スマートウォッチの機能面では満足感しかない。

残念ポイントは?

スマートウォッチ自体には満足しかない。

しかし、スマホアプリとなると話が別だ。

アプリとスマートウォッチとの通信が切れると、なかなか再接続をしてくれない。

筆者は、一度ペアリングを削除し、再度ペアリングを行うという方法で対応している。

そして、筆者だけかもしれないが、アプリをインストールしてからスマホの調子が若干悪い。

アプリ連携はどうにか使えてはいるが、今一歩感は否めない。

筆者のスマホはAndroidなので、iOS版のアプリだとまた違ってくるのかもしれないが、手元に環境が無いので何とも言えないところだ。

総評

不満はアプリだけである。

アプリの不満を差し引いても、LIFE LOGGERの満足度は高い。

そうでなければ、1カ月以上も使い続けようとは思わないからだ。

筆者にとって、このLIFE LOGGERは既に手放せないものとなっている。

「あると便利だが、無くても困らないもの」

これがスマートウォッチの印象だったが、一度使い始めると「無いとストレスが溜まる」というぐらい便利だ。

Instagram、Twitter、電話、様々なアプリの通知が受け取れるので、通知を見逃すことがなく仕事の信頼性にも貢献してくれている。

スマートウォッチを侮っている人がいるのであれば、LIFE LOGGERは騙されたと思って使ってみて欲しい製品だ。