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PEAKS 2020年2月号の付録に惹かれる
正直なところ、雑誌の付録でお財布系はあまり良いモノに出会ったことが無い。
付録なりというか、やはりそれなりなクオリティに思える。
雑誌の付録は大好物なのだが、付録のお財布は今までスルーをしてきた。
しかし、このお財布だけは違う。
PEAKSの2020年2月号付録「山のミニマムウォレット【改】」。
「改」と命名されているのは、どうやら2年前に同様の付録があったらしい。
今回は、そのバージョンアップ版というわけだ。
バージョンアップされたお財布のどこに筆者が惹かれたのか、それを説明していきたいと思う。
手のひらサイズのコンパクトウォレット
今回のお財布は、バージョンアップ前と比べて少しサイズが大きくなっているらしい。
確かに、「ミニマムウォレット」というネーミングから想像するよりも少し大きい印象。
しかし、それでもサイズはコンパクト。
ちょうど、お札を二つに折った時と同サイズになっている。
お財布の小ささよりも、お財布の素材の頑丈さが一番印象的。
分厚い素材で、ナイロンを補強した素材が使われています。
擦れなどにも強そうで、耐久性がありそう。
さすが、「山のミニマムウォレット」という名称だけある。
それでいて非常に軽量というのが好印象だ。
お札、カード、小銭をまとめて収納
財布のサイズはよく考えられていて、お札、カード、小銭が全部収納可能なサイズになっています。
ポケットは1つのみ。
素材とサイズにこだわり、それ以外はシンプルに仕上げています。
それだけに質の高さを感じ、これが税込み1,100円で手に入るというのは付録の醍醐味を感じる。
コインキャッチが便利
これだけシンプルだと、使い勝手が犠牲にされているのでは思いましたが、全然そんなことは無い。
特に便利なのが、このコインキャッチだ。
財布を傾けると、小銭がコインキャッチに吸い込まれていく。
一瞬で小銭を広げることが出来るので、これが便利で仕方ない。
これだけで、既にそこら辺の小銭入れよりも使い勝手が良い。
このコインキャッチのおかげで、1つのポケットでのお札とカードと小銭の共存が無理なく可能になっている。
「ミニマムウォレット」は使い勝手が悪いという先入観があったが、この財布は積極的に普段使いに回したいぐらいだ。
お札を1枚ずつ折って収納するとスマート
最後に、支払い時のスマートさについて紹介したい。
これ系のお財布の弱い部分は、ズバリ「お札」の取り扱いだ。
コンパクトが故に、幅が広いお札は扱いにくくなってしまう。
そこで、筆者がやっているのは、お札を2つ折りにして1枚1枚収納するというもの。
これだと、支払い時にお札の取り出しでモタモタすることが無くてスマート。
収納時に少し手間をかけることになるが、支払いをスムーズに済ませるためには慣れる必要があるだろう。
その手間だけで財布の便利さに大きな違いが出てくるので、山のミニマムウォレットを持っている人は試してみて欲しい。
そして、小さくて無駄の無いお財布が欲しいと思っている人は、この付録はオススメできるので是非手に取ってみてはいかがだろうか。